2021年01月31日

New star Hayato Takanishi

国技が終わってしまいました。

次は春場所か。これから毎日鍛錬をつみかさね、次の一瞬の真剣勝負にそなえる。

そんな大相撲にあたらしいスターが誕生。

初場所で幕内最高優勝をはたした大栄翔、本名、高西勇人。彼は、ほんとうに親孝行な好青年のようです。

埼玉県で生まれ、小学一年生から土俵にあがった。今場所見せた凄まじい突き押しの基本は中学に入ってから通いはじめた『入間少年相撲クラブ』で総監督の西沢正夫さんからまなんだ。

素直さにかけては天下一品で、素質もあったが助言を受けとめ真剣に努力をしていたという。

素直なひとは上達が速いのです。

この頃すでに力士をこころざしていた。母子家庭でそだった少年は「母に楽をさせたい」と大人たちの前で堂々と言い切ったそうです。えらいなあ・・・

好きな花はひまわり。中学では園芸部に所属し大きなからだで、収穫した野菜をうれしそうに家に持ち帰った。これも親孝行のひとつだな。

高給取りになったいまも「あの店が日本一うまい」と地元朝霞駅前にあるファミリーレストランがお気に入り。これまで通したわがままは子どもの頃、実家で犬を飼ったことぐらい。

そんなこころ優しくてちから持ちな少年が、夢にまでみた賜杯を手にした。

さすがに前夜は寝つきがわるかったとか。対する隠岐の海には過去8勝10敗と負け越していた。身長が191センチもありふところが深いベテラン。

大関を目指すなら受けたほうがいいという周囲のすすめで、痛みに悩まされてきた右ひじの手術をうけた。術後は痛みが消え、ちからいっぱい突いて押せるからだをとりもどし快進撃。母校の名門埼玉栄高校に卒業後もかよい猛稽古をつづけた。

「思い切ってじぶんの相撲をとるだけ」土俵にあがった大栄翔に迷いはなかった。

勉強熱心でなんと去年4月に親方のすすめで大学院へと入学した。専攻は国際情報でファミリービジネスをテーマに相撲部屋経営につうじる知識を学んでいるのだって。はあ〜。

相撲が似ているといわれている理事長、元横綱北勝富士のように将来は相撲協会を支える屋台骨になって、日本の国技“相撲”を世界へと知らしめてくれるでしょう。

好不調の波のおおきい突き押し一本では、横綱にはなれないかもしれないそうです。

少年のころ得意だった四つ相撲もこれから磨いていくのか。

まだまだこれからの27歳、たのしみです。

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『大栄翔勇人 埼玉県出身 追手風部屋』

参照・引用:2021年1月25日 朝日新聞 | 2021年1月25日 スポーツニッポン
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 07:46| ブログ?