都志へ帰宅して3日目。
いつものルーティンで1日がはじまります。
今日はお茶も淹れて本格的にお祈りします。
そのあとは、からだの具合を伺いつついろいろと作業をします。まだまだ要らないものがたくさんあるので、片付け続行。
食器を普段づかいと合宿用にわけます。合宿用の食器はおなじものが、旅館かと思うぐらいに揃っている。普段づかいはかっこいい器をあたらしく購入、かわりにふるい器を処分します。
そろそろお昼、空腹時にぐーっと鳴く、若返り物質“もちりん”がしきりに鳴くので昨日の夜の、のり巻きを頂きます。
ここ都志は木谷家4代、木谷實平の成功の出発点になったところであり、5代目木谷眞裕が塾をひらいていた場所でもあり由緒正しい場所なので地鎮祭をやることを思いつく。
遠縁の十川英二さんに神主さんを紹介してもらおうと電話して事情を説明したら、いまからいこうと車で家まできてくれる。
まずは材木屋さんへ。
いったら素敵な木材がたくさんあって興奮。舞台面をどうするか思案していたが、建築現場でつかうコンパネという板は敷くだけで簡単に完成するので便利だけど、耐久性ということでいうといまいち。
屋外なので雨風につよいということで考えると、船のデッキのようにすれば耐久性は心配ない。
麿さんのポン友、タモツにそっくりなおやじさんに案内されていろいろと木材を見せてもらい、4メートルの板をしきつめることにする。図面をもとに見積もりをしてもらうようにして、台所の床が抜けているのでそこに敷く板をついでに買います。
ちょうどよさそうな板があったので、値段を聞いたらけっこう高くて一瞬うなります。しかしいい機会と即決「買います。」と言ったら、タモツさんのテンションがあきらかに下がったのでなんだったのか。
そのあとは神主さんの家へ。
立派な家から出てきたのは、これまた立派な体格のおじさん。まえは学校の先生をしていたとかで、五色町の教育長だった英二さんとはそのころからの知り合いのようだった。
「本式となんちゃってがあるけど、どちらにします。」と聞かれて、こちら本気でやろうと思っているので本式を頼みます。
「必要なものが、えーとお酒、お米、塩、水、あと尾頭つきの魚二匹、乾物に野菜、果物と砂、etc...etc...」地鎮祭に必要なものをリストアップしてもらって、へーと興味深い。
笹をたてて荒縄をわたしてよく見るやつですね。たのしみ。
家に帰ってきて板を台所に敷いたらちょっと細かったけど、まあよしと満足。
夜はノンアルコールデー、お酒を抜きました。
「もっとちゃんとわりつけたしたやついるやん。」とタモツさんに言われた。