昨日は都志から西東京へと移動。
世田谷パブリックシアターでおこなわれる、オペラシアターこんにゃく座の公演を拝見するためです。
朝起きたらいつものルーティン。
そのあとは家を留守にするのでいろいろと片付けて、しかしすぐに帰ってくるのでそんなに徹底的にはやりません。
コンビニにいってうどんを買って昨日、こもさんがつくってくれた鍋に入れて食べます。こもさんは大阪は道明寺の100年以上つづく老舗割烹に生まれたので、とんでもない料理の腕前を持っているのです。
お店はお兄さんが継いだのでじぶんは曼荼羅アーティストになって、森村泰昌さんとユニットを組んだりして活動をしてらっしゃいます。精密な曼荼羅を描いたうえにペンキをぶちまけるパフォーマンスをするそうです。
まるで豚骨ラーメンのようになった汁が絶品でごちそうさま。
そのあとはバスの時間までそれぞれで片付け、荷造り。
時間がきたので戸締りしてガス水道電気を止めたら湯山とバスに飛び乗り、いってきます。軌道に乗ってきた作業をおやすみにして東京にいくのは気がひけるが、家族に会えるのは嬉しいのです。
どこまでも青い空のしたキラキラひかる海沿いの道を走って、みどり豊かな淡路島から明石大橋を渡ったら灰色のコンクリートジャングル。いつもながらこのコントラストの凄まじい光景には唖然とする。
自然をコンクリートで塗り固めてそのうえに所狭しとひしめきうごめく人間のおごりとたかぶりを目撃。
そんな神戸は三ノ宮で降りたら、ひとひとひと・・・
この騒動はつくられたものだという話しはよく聞くが、マスクなんて誰もしてない平和な都志からマスク率100%の異常な都会へと出ると、噂はほんとうではないのかと思えてくるのでした。
京都へと帰る湯山と三ノ宮でわかれたら、目の前に新神戸行きのバスが停まっていたので吸い込まれます。
そこから新神戸駅前でおりて新幹線にのってと超スムーズでびっくり、家から歩いて3分のところにステーションがあるというのはとても便利なのだといつもながら実感。
品川についたらひとひとひとで、みなさんマスクをしているなかを田舎者らしくマスクもせずにうろうろ。山手線にのったら空いていて嬉しい。
新宿は信じられないぐらいにひとが溢れかえっていた。
やはり都会はひとが多すぎるのだろうなあ・・・
しみじみと思ったのでした。
『メガネをうたがう』