ここ1ヶ月ぐらい体調がよくない。
そんで3日ぐらい前から喉が痛くて、からだの調子がいまいちで風邪をひいたか。
昨日は曇りのち雨だし、作業をしたり休んだりからだの様子を感じながら薬を飲んだりして養生をしつつ1日過ごした。
このまだ病気になっていない、未病の段階で養生して治すことが肝要。いちはやくからだの異変に気づいて手当てしたり対処をするのです。
今日も朝、起きたらやはり喉が痛くてからだがだるくてやる気が出ない。なので天気が良くて絶好の外仕事日和にも関わらず、湯山にすべて任せて休みます。
と、言ってる場合ではない。あと2日で彼は京都へと戻っていく。やらねば・・・しかし気持ちはうごくのだけどからだがうごかない。
腰が痛くて皮膚の色が変わってしまっている。そこから謎の発疹ができている。おそらく内臓からのもの。酒を抜いたりしているけれど足りないのだろうなあ。
直哉が「酒が百薬の長だというのは嘘だと科学的に修正された」とこのあいだ言ってたな。酔っ払うという最高の一理を得られるかわりに、からだへダメージが残る。
アルコールをパーセントと量で記すように表示が変わると新聞で読んだ。度数の強い人工甘味料入りの酎ハイでアルコール依存症になるかたが増えているそうです。
じぶんも若い頃にハマって飲んでいたら内臓を痛めてそれ以来、人工甘味料入り酎ハイは飲まないようにしている。そういった後遺症もいま出てきているのか。
父親が養命酒を送ってきてくれたが、飲む量はひと口。その量を厳守しろと説明書に書いてある。お酒というのは、ほんらいそれぐらいに気をつけてからだに入れないといけないものなのでしょう。
年に数回、お祭りのときだけ口にする神聖な飲みもの。
いまはそんなハレとケのメリハリがなくなって、ケジメもつかなくなっている。
いっぽうで朝からご飯がわりに日本酒を、1日に一升飲んでたにもかかわらず、89歳まで生きた日本画家の横山大観なんてかたもいる。落語家の古今亭志ん生も大酒飲みだったけど長生きした。
からだのもともと持っているポテンシャルの問題でもある。
そうやって考えると、病気になるならないは運不運もあるのか。
『十川英二さんがお墓に供えてくれていた花』