2022年03月23日

デザインすること

5月20日から22日まで淡路島でおこなう『舞踏?虎ノ穴』のチラシデザインをつづけています。

前回『まゆみと暮せば』のチラシがよかったので、今回も手書きやイラストをと考えていたがどうもむずかしい。

アイデアはあるけれど実現しない、イメージはあるのだけどいい絵が描けないので、毎日うんうんうなっていた。

無から有をつくりだす作業はほんとうにたいへん。そんなときは前回のなぞりに頼りたくなるが、たいていはうまくいかない。ほとんどの場合、なぞりは前作を超えられない。

きっぱりと気持ちを入れかえてまいどあたらしいこころでのぞめたらいいのだが、楽したいというあまいこころがあったりする。二匹目のどじょうをという誘惑もあったりする。

しかしある朝に「今回は手書きではないな」と思い切って観念。気持ちを切りかえ、いちからあたらしく仕切りなおしデザインをはじめる。

「ありがちだなあ、おもしろくないなあ」と思っていた写真をつかったデザインをしてみたらいいかんじになってきてほっと胸をなでおろす。

入稿という締め切りがあるので早くせねばとあせる気持ちもあった。

できあがりがイメージできたのですこし余裕がうまれる。しかし古い写真ではなく新しいものを使ったほうが良いと助言をもらってなるほどとつくりなおす。そちらもいいかんじで、やはり古いものをなぞろうとするこころがまだ残っていたと反省。

おもて面のタイトル文字の位置を決めかねて比較をくりかえす。とにかくくらべてみる。どんなものことでもとにかく比較していいほう、おもしろいほうを選びとるのはあたりまえ。

デザインでもそれはおなじ、どちらがいいか?効果的か?自問自答をくり返す。

デザインができるのは18歳から2年間、大阪のデザインスタジオ『オフィスジョーク』で働いていたから。

上司だった森さんがデザインするのをはじめて目にしたときは、無から有がどんどんうまれて手品かと思った。

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えーと、だれ?
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 15:13| ブログ?