2022年03月13日

54歳、うみへ

今日は日曜日。

しかしいつもとなにもかわらない。

朝からいつものルーティン、真言を唱えているときに考えられないくらいにお坊さんのようなひびく声がでてびっくりする。

「10年つづけると声がかわってくる」とちかくのお寺の高野山で修行してきたおとこまえの住職、光栄さんにいわれたが、そろそろ5年目。変化があらわれはじめたか。

戦争の終結と世界の平和を冗談ではなく祈ります。さいごに効力が非常につよいと光栄さんにおしえてもらった『大金剛輪陀羅尼』を唱えて礼佛。じぶんの身をいろんな邪悪なものから守ってくれる真言です。

ついでにお金に効力があるといわれている真言もとなえる。「いっこくもはやく文化庁AFFのお金が振り込まれますように」・・・去年の7月8月11月のお金がいまだに支払われていない。出演者、スタッフには報酬をずーっと待ってもらっている。

副業をしないとこころに誓っているので貧乏はしかたないが必要経費はすべて立て替えているので、その支払いの請求がおもくのしかかっている。

しかし妻に「2億3億の借金があるわけじゃなし」とはげまされる。

そうだよな、下をみて「じぶんよりもたいへんなひとがいる」と元気をだすよりも上をみて「すごいひとがいるもんやなあ。よし、おれもがんばろうとなるほうがかっこいい」とか考えながら天気がいいので自転車でひさしぶりにうみへ。

180度にひろがる雄大な大自然を目にした瞬間、なにもかも放り投げだしたくなってひとつちからいっぱいに咆哮する。スケートボードの練習をしていた若者がおどろいてみにきていた。

おおきな声を出しすぎて星がちかちか。

いちばん突きあたりのいまは崖崩れがあぶないとかで立ち入り禁止になっている浜へはいっていく。風がつよくて波が荒いので怖ろしい。

おおきな平べったい石を発見したので持って帰ろう。

庭に敷き詰めるための石はまだまだ必要。

この4年間でだいぶん持って帰ったが、ぜんぜん足りない。

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ロゴを書いてみたがなんだかよわい。今回は手書きではないか。
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2022年03月12日

畏怖すべきちから2022

2013年に福島にいった。

まだまだ復興途上にある現地のさまざまを見るたびになんにも貢献できないのが申し訳なかった。

津波でなにもかも流されてしまったところは瓦礫こそ片付けられていたが、まだ砂浜に骨が転がっていた。

もともとの住民のかたと避難してきた仮設住宅のひとが、別々にお祭りをやったりで複雑な雰囲気だった。人間にはいろいろと事情があってそうそう簡単に仲良くするとか、ラブ&ピースとかってなわけにはいかない。

2017年に宮城へいく。

海岸で巨大な防潮堤の工事がつづいているのを目撃して復興はまだまだという印象だった。

皆さん、口々に「海が見えなくなるのが嫌だ」と言っていたが、どうしようもないのも現実だという諦めも感じた。完成している防潮堤は凄まじい圧迫感で、見ていてなんとかならないものかと思った。

実際に海が見えないのは不安だし不気味だった。

そこは5メートルの防潮堤だったが、話しを聞いていると場所によっては10メートルを超えるなんていうところもあるようで、びっくり。そんなものがあったら景観が損なわれるというのも事実。

長さ2.4キロ、高さ10メートルの巨大な二重の防潮堤で守られていた岩手県宮子市田老地区では、その壁を津波が乗り越えて200人近い犠牲者が出たとか。

本当にいのちを守るために、巨大なみにくい壁で自分たちを囲まざるをえないのか?

「議論は震災直後。どうしても“津波に流されたくない。高い方がいい”という気持ちが働き、単純な結論に至ってしまった」と岩手県大槌町の方が後悔する。

「今なら“高い防潮堤より山を開いて高台を”と言えるが、当時は行政からそんな提案もなかった」と宮城県気仙沼市の吉田三喜男さんも語る。

宮城へは石巻でおこなわれたアートフェスティバルの講師でいったが、砂浜に木を立てるというインスタレーションをおこなっている美術家がいた。

人間の作為とそんな人類の小賢しい営為などものともしない大自然の雄大さが、残酷なコントラストを描きだしていた。

すべてを呑み込んでしまう大自然の畏怖すべきちから。

どれだけ人間が巨大な防潮堤を造ったところで、時として軽々とそんなものは超越してしまう大自然のちから。

「人間なんてどうせ地球というものに寄生させてもらっているようなもの」と共存、共生をさせて頂く謙虚な気持ちがないと、人類はこのままだとほんとうに淘汰されて滅んでしまう。

そう最近の世界のうごきを眺めていると思う。

しかし、そんなことは大自然にとってはどうでもいいこと。

地球が生まれたときに人類はいなかった。そして地球が滅びるときに人類はいないのでしょう。

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村上春樹さんの小説で高い壁に囲まれた街のお話があった。

参照・引用:2020年3月10日 毎日新聞
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2022年03月11日

おどりとはいのり2022

2011年3月11日。

世田谷パブリックシアターにて大駱駝艦本公演『灰の人』の稽古。

地下3階のスタジオでの通し稽古中、兄弟子村松卓矢と2人のシーン。

いつもは何気なくやるなんでもないところで、それまではなかったような失敗が起こる。2人でもつ大皿にのったバラの花が落ちてしまったのだった。

落ちるはずのないバラ・・・

「なにやってんだ」師匠の麿赤兒があきれたようにぼやいている。仕切り直して、もう一度やったらなんとまた落ちて・・・つぎの瞬間、地面が大きく波打って立っていられなくなった。

あれは虫の知らせだったのか。

悲鳴がおこってスタジオ内は大混乱、緊急ベルがなって避難を勧告するアナウンスが入って稽古は中断、地下3階から非常階段をのぼって地上へ。

地上へ出たら三軒茶屋駅前の広場に無数のひとが避難していた。大きな余震がおこって27階建てのキャロットタワーが左右にゆっくりと大きく揺れて、どよめきがおこってみんな後ずさりした。

あれはまるで巨大な怪獣がうごいているようで凄まじい迫力があった。

誘導されて避難先の大きな公園へいって、用を足そうと隣接の施設へ入ったらおおきなモニターがあってそこに信じられないような光景が映っていた。

街が次々と海に呑み込まれていくのだった。それが宮城県の映像だとわかって、宮城出身の我妻恵美子の顔から血の気がなくなって呆然としていたのをいまだに覚えている。

その後、我妻の家族とは連絡がとれて無事が確認される。

稽古は中止になって散会したけれど、電車がすべて止まっていてどうしよう。その頃、妻は荻窪の会社から歩いて帰って娘を保育園に迎えにいってくれていた。

なんとかかんとか家まで帰ったらテレビのCMがすべてACジャパンになっていて驚いた。

それから連日、被害をうけた東北の映像と福島第一原発の映像が垂れ流されていたが、無力なイチ舞踏家にはなんにもできず「おどりとはなんなんだろう?」と日々、悶々と自問自答していた。

次々と公演が自粛中止になるなか、麿さんはそんなことをもろともせずに本番を決行。

「いいおどりをするしかない。それが祈りにつながるのだ。」

そうじぶんにいい聞かせながら本番に臨んだのだった。

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Chim↑Pom from Smappa!Group graffiti @ Shibuya 2011
ふくしまの花も実もある平凡なふるさとともう誰も笑えず 駒田晶子
「合掌」
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2022年03月10日

東京大空襲の日

1945年3月10日、0時7分。

アメリカ軍は279機のB-29で江東区、墨田区、台東区、中央区への無差別爆撃を開始。

目標が煙で見えなくなるのを避けるため、風下の東側の街から順に攻撃する指示が出されていた。大空襲で38万発以上もの焼夷弾が落とされた。

ゼリー状のガソリンが一度、飛び散ってついてしまうと何をしても火が消えなくなるという。からだについてしまい、まとわりつく炎を払うがどうしても消えない。まわりから「助けてあげて」という悲鳴があがるがそのまま燃えつづける・・・

0時20分には港区への空爆も開始。下谷、足立、神田、麹町、日本橋、本郷、荒川、向島、牛込、小石川、京橋、麻布、赤坂・・・次々と爆撃をうけ東京はたちまち火の海になる。

空爆と並行して機銃掃射もおこなわれ、罪のない民間人の多くが射殺された。

爆撃によって発生した大火災によってB-29の搭乗員は真夜中にもかかわらず、機内で腕時計の針が読めたという。ひとが燃える匂いはB-29の機内にも充満した。

「炎が燃え移って、ひとは火だるまになった」「燃えている赤ちゃんをおんぶしたまま走っているお母さんもいた」当時8歳だった二瓶治代(にへいはるよ)さんは証言する。

空っ風により燃えにもえ、火は夜まで燃えつづけた。

罹災者100万人、焼死、窒息死、水死など死者約10万5000人といわれるが混乱を極めた戦時中のため、いまも正確な死者の数はわかっていない。

空爆当日の大本営発表では「都内各所に火災を生じたるも、宮内省主馬寮は2時35分、その他は8時ごろまでに鎮火せり」と100万人の罹災者と10万人の死者は“その他”で片付けられた。

永遠に失われた10万のいのちと、そのいのちにつながるはずだった未来のいのち・・・

「通常の爆撃だけでこれほどの被害を与えられたのだから、原子爆弾を落とす必要はない。」

アメリカではそんな意見が科学者や良識ある軍人から出されたが、莫大な経費をかけて進行する計画を止めることはもう誰にもできなかった。

そうして8月6日、8日の無警告での無差別核兵器実戦投下へと時計の針は刻一刻と進んでいくのであった。

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ヒロシマ、ナガサキは公的な追悼式典があるが、東京大空襲は大規模なものはないようです。合掌。

参照:東京大空襲・戦災資料センター | Wikipedia | 2020年3月10日 東京新聞 | 2020年3月10日、2021年8月15日 毎日新聞 | 2020年3月10日11日 朝日新聞 | Cable News Network.
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2022年03月09日

根っこにあるのは、性別役割分担で社会が構成されているということ

国際女性デーにちなんでもうすこし・・・

戦後、いろんなかたたちの努力によって女性の参政権が認められて投票権が得られた。

とにもかくにもまずは選挙の投票で、税金の使い道を決めるひとを選ぶ大切な一票を投じることからはじまる。

そうして選挙の手伝いからはじまって「このひとなら不正をせずに汚職や買収もせず公正に税金の使い道を決めてくれそうだ」という女性を口説いて候補者として闘う。

母親たちのつくった本『主婦の手づくり選挙入門』によると選挙には言われるほどお金はかかりません。いちばんお金がかかるのが街宣車のレンタル代だったりするので、そんな無駄でうるさくて逆効果なものはやめてしまえばいいのです。

常識を捨てて無駄を省いていけば、女性たちが手作りで選挙に参画することも可能。お金をかけずにアイデアで補っていく。

そのためには時間も必要不可欠。

上智大学教授で政治学者の三浦まりさんは「若手女性のリーダーシップを培い、女性やマイノリティが政治に対等に参加することで、ジェンダー平等な政治の実現をめざす」ために“パリテ・アカデミー”という団体を立ち上げた。

いまの権力構造がつくり出すさまざまな歪み、不正義、不公正に気づき“それを変えるには政治を変えるしかない”そう気づいた女性が、パリテ・アカデミーに参加し、トレーニングを通じて政治参画の機会を広げている。

若い女性を対象にしたのは、若いひとほど政治に関わりにくく、また若いひと向けの政治スクールがなかったからだとか。

根っこにあり女性の社会進出の壁となっているのは、男性がつくった社会のシステムでありそのうえでできたさまざまな常識や思い込みと決めつけ。

性別役割分担でいまだに社会が構成されているという現前たる事実。

「男性支配的な社会のあり方を変えたいと思う女性が政治の世界に出ていき、あたらしい政治文化をつくっていくしかないのです。」

そうちからづよく三浦さんは語る。

応援しております。

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ことしはまだ庭のすずらんは咲かない。
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2022年03月08日

去年とまったく状況は変わっていないのでほとんどコピーアンドペーストした

3月8日は国際女性デー。

数々の壁を乗り越えてきた女性たちに思いをはせ、すべての女性の自由と平等を願う日・・・

世界経済フォーラムによって2021年に発表された“ジェンダーギャップ指数”『男女間の格差を測った指数』において、日本は156カ国中120位。先進国首脳会議、G7の中では最下位という結果となった。

日本が大きく順位を下げている理由は、相も変わらない女性の政治参加の低さと経済分野での女性の地位の低さです。

朝日新聞が国のオープンデータを用いて調べた結果、やはり政治の分野がいちばん遅れていて都道府県の議員数に対する女性の割合はわずかに10%。

政党の自主性に任せても無理なのだから“クオータ制”などの法制度で、更なる改善を促すしかない。

37年前に制定された『男女雇用機会均等法』は職場における男女の差別を禁止し、昇進・昇給などにおいても平等に扱うことを定めた法律だが、不平等はまったく是正されていない。

企業で女性がしめる部長職の割合は6.6%(2018年6月 内閣府)・・・一割もいない。そうして働く女性の半数を超える人が非正規雇用だという。男たちにいいように搾取されている。

パートである理由は、子どもを生んで職場復帰できなかった、子育てと両立できない、収入を抑えたい、etc...etc...ほとんどは男性中心の社会システムが原因。

社会を本気で変えたいなら政治から変えなければならなくて、なんとしてでも女性自身が政治に参画するしかないのです。

「子どもの面倒は女性が見るべきだ。」

根深い偏見と思い込みと決めつけが、女性の社会進出をいまだに拒んでいる。ジェンダーに関する女子高校生調査報告書2019によると「家では誰が家事をしているか」という質問で、80%近くが「ほとんど女性」と答えている。

教育からも変えていくしかない。

教育は国の根幹を成すのです。

“女の気持ち”ペングループの会員だったり“あしたをひらく女性の会”のリーダーをしていた母親の影響をうけ骨の髄からフェミニストな舞踏家からでした。

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女性蔑視がむかしばなしになるのはいつだろう。

参照:2020年2月14日 朝日新聞 | happywoman.online | (公)国際協力NGOジョイセフ | gooddo マガジン | 2020年3月8日 朝日新聞 毎日新聞 | PROJECT DESIGN ONLINE | 2022年3月8日 朝日新聞
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2022年03月07日

2022年2月26日の日記

世界的なことも大事だが地域のことも大切と今日は神戸新聞を購入。

しかし本気で戦争をはじめた大国のリーダーの気迫におののく。

前のめりで戦争の話題ばかり拾ってページをめくっていたら『農民車』の記事が。

去年の11月公演『まゆみと暮せば』を取材にきてくれた神戸新聞の記者、田中真治さんがそういえば「これから取材にいくんです」と言っていた。ぱっとのせる公演紹介のようなものもあれば、こんなふうに何ヶ月もたってから掲載される記事もあるのだ。

淡路島で生まれた重たいたまねぎを積んで山道を走ることのできる農民車。その開発をした野上守彦さんのお話しだった。

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野上守彦さん。1964年の科学技術庁長官は佐藤栄作か。=淡路市佐野 写真:神戸新聞NEXTより

野上さんは農家の長男。

中学を卒業すると家をてつだい米のほかに鳴門みかんをつくっていた。運搬するのは牛で同世代のおんなのこに「臭い」といわれたりして恥ずかしかったし、牛の尻をたたくのも嫌だった。

ある日「そうだ機械をつかおう」と思いつく。耕運機のまえに一輪車をとりつけて資材をはこんでみたところ牛よりも効率があがった。

耕運機をつくる鉄工所があると聞いてたずねると主人の前田敬語さんは農民車のパイオニアでちょうど開発をはじめたところ。

鉄工所に泊まりこみ「あーしてくれ、こーしてくれ」と言いながら工夫をかさねる。

それまでのようにフロントに農業用エンジンを積むと前がおもくてスリップする。考えたのがリアエンジンだった。運転席はセンターにおき車幅を切り詰め軽くし、うしろのタイヤをひとまわり大きくした。

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材木の運搬にも性能を発揮。写真:神戸新聞NEXTより

評判がよく近所から売ってくれと言われる。その後もアイデアがつぎつぎと浮かんで改良をかさね1964年、科学技術庁長官賞を受賞。年間200台から300台を製造、値段は10数万円で軽トラックの半額以下なのも歓迎されたとか。

行政は山の上までは舗装してくれない。段々畑や棚田のあるところではどこでも必要、みかんをつくる瀬戸内の島や南は九州、北は新潟にも売れたという。

しかし1990年代に製造は終了。

「ミカンがあかんようになったからな。農家の規模もこっちは小さいもん。道がようなったし、四駆の軽トラックがでけた。時代の移り変わりが早かったいうことや。」

時代の移り変わりか・・・

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農民車に乗る若き日の野上さん。写真:神戸新聞NEXTより

参照・引用:2022年2月26日 神戸新聞 あわじ特急便『幻の津名型農民車開発秘話』取材・記事:田中真治
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2022年03月06日

小説を読みきるのはひとのはなしを最後まで聞くのと似てるらしい

戌井くんの小説『俳優・亀岡拓次』を読了。

本棚にあって手にとってなんども読んでいるのになぜかまた読んでしまった。

今回はモデルになった俳優、宇野祥平が鮮明にイメージできてページをめくったらまた数段におもしろかった。いっけん深刻なエピソードを失敗談として愉快に描ける才能に感嘆する。

失敗談はお酒にかんするものがおおくてとっても共感できる逸話ばかり。本人はたいへんなのだけれど、笑ってしまうのはひょうひょうとした語り口にもあるのでしょう。

なんども爆笑させられて見えないなにかに「あっ、すみません」と謝りつつ、生きるのはつらく恥ずかしいことだけど捨てたもんでもないかと思った。

掃除していたらでてきた難波利三さん著『てんのじ村』も読了。

生きようとしているからつらい、生かされろ。売れない漫才師や仕事のない芸人のすがたにじぶんをかさねあわせて何度も目頭があつくなる。

戌井くんの小説とはちがって爆笑ではなく、こころで笑っているかんじだった。

ほんを読みながら笑わせるということの普遍性にあらためて強度をかんじる。だれにでもわかりやすい笑うということを武器としてもつことの大切さをおもう。

漫才というメジャーな芸のはなしを読んでいると「どうして舞踏なんていうマイナーなことをつづけているのか」と弱気になりつつ、なんでもありの舞踏のやりくちはやっぱりどこでも通用すると思えてきて大丈夫だとじぶんをはげます。

わるいことといいことは交代でやってくるとわかっているが、こうまでいいことがないとなんのために生きているのだろうと疑問におもう。

じぶんとは関係なく世間はうごき車がいそがしく走り回っているのを見ていると、ひとりだけ取り残されているような気持ちになる。

しごとはじぶんでつくるものというのもわかっている。なんとかしてここで生きていけるようにしなければ。

さいごの「90歳をこえるまで生きて芸ができればこの道が決して間違いではなかったと納得がいくのではないか」という主人公のことばをじぶんにもあてはめる。

あてはめるがお酒が大好きなので無理かなとも思うのでした。

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『ROCK郎の日』チラシ別バージョン
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2022年03月05日

水平社結成100周年

宣言

全国に散在するわが特殊部落民よ団結せよ。

ながいあいだいじめられてきた兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、多くの人々とによってなされたわれらの為の運動がなんらの有難い効果をもたらさなかった事実は、それらのすべてがわれわれによって、またほかの人々によってつねに人間が冒涜されていた罰であったのだ。

そしてこれらの人間をいたわるかのごとき運動は、かえって多くの兄弟を堕落させたことを想えば、この際われらの中より人間を尊敬することによって自ら解放せんとする者の集団運動を起せるは、むしろ必然である。

兄弟よ、われわれの祖先は自由、平等の渇仰者であり、実行者であった。陋劣なる階級政策の犠牲者であり男らしき産業的殉教者であったのだ。

ケモノの皮剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥ぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代価として、暖かい人間の心臓を引き裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪われた夜の悪夢のうちにも、なお誇りうる人間の血は、涸れずにあった。

そうだ、そしてわれわれは、この血をうけて人間が神にかわろうとする時代にあうたのだ。犠牲者がその烙印を投げ返すときがきたのだ。殉教者が、その荊冠を祝福されるときがきたのだ。

われわれがエタであることを誇りうるときがきたのだ。

われわれは、かならず卑屈なることばと怯懦なる行為によって、祖先を辱しめ、人間を冒涜してはならぬ。

そうしてひとの世の冷たさが、どんなに冷たいか、人間をいたわることがなんであるかをよく知っているわれわれは、こころから人生の熱とひかりを願い求め礼賛するものである。

水平社はかくして生まれた。

ひとの世に熱あれ、人間にひかりあれ。

1922年3月3日 水平社宣言全文 全国水平社創立大会より

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水平社のシンボル『荊冠』
われわれ芸能の民も河原乞食、役者一匹と蔑みをうけていた。

引用:2022年3月4日 神戸新聞
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2022年03月04日

新月、プロフィール、説明会、やりなおし

戦争はどうやら長引きそうな気配。

犠牲者も増えてきているようです・・・合掌。

だが、やはりじぶんにいまできることを一所懸命にやるしかない。

「本日は新月、あたらしいことをいろいろはじめるぞ」と意気込むが、今日やることはどれもそれぞれあたらしいのだ。いつものルーティンをはじめてのつもりでやる。

そのあとは9月にやる『ふたつの太陽』の概要をつくる。そうして『舞踏?虎ノ穴』のチラシをつくりはじめて、裏にのせる出演者のプロフィールと写真を集める。

Haruは残念ながら参入は延期だが、いつでも誰でも入れるようにアバウトにつくるつもりなので大丈夫。

はじめて一緒にやる飯塚友浩からプロフィールがとどく。

『川井久美の下でモダンダンスを踊り始める。母 LilyIguchiの元でカントリーラインダンスの講師、振付家としても活動中。

Vegas Dance Explosion2014(ラスベガス)にて振付部門で1位を受賞。現代舞踊公演、文化庁主催都民芸術フェスティバル、新国立劇場オペラなど出演多数。』

へえ、お母さんもダンサーなんだ。ともは高澤和歌子さんとおなじ現代舞踊出身か。3月末に淡路島に来るのでいろいろと聞いてみよう。

14時から文化庁AFF2の説明会。

3度目だがどうしてもよくわからないところが多い。むこうはわかっているつもりで専門用語をあたりまえのように使うが、知らなければちんぶんかんぷん。

むずかしいことをわかりやすく伝えられるかどうかは、やさしさと思いやりがあるかどうかとも関係あるかもしれない。

そのあとは先日終わらせた客席の増設部分がどうしても気に入らないので直すことにする。強度的にも不安なところがあった。こういうのを直すかどうかは誠意があるかどうかが問われるかもしれない。

杉板をはずして、大引きからやり直して補強もする。

いちばん心配していたネジがすべって抜けないのは一本だけでよかった。

試行錯誤しながら完成、うまくいって気持ちがいい。

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飯塚友浩、モダンダンサー、カントリーラインダンサー、振付家。
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2022年03月03日

たちどまってかんがえる

戦争はおわらないがじぶんのやるべきことをやるのです。

4月公演『ROCK郎の日』

残念ながら来年への持ちこし決定。関係者に朝から連絡、あやまる。

文化庁AFF2は前回とはちがい申請額の2分の1以上を自己負担しないといけない新ルールができ、ほかにも申請をする際のハードルが上がっている。

困窮するものを支援するとお題目を並べているが、実際に困っているひとにお金が届かないのはどんなところでもおなじか。全体像がまだはっきりとわからないので、残念だが今回は公演中止して様子をみることにした。

こんなことが急にできるのも場をじぶんたちでもっているから。劇場を借りていたらもうあともどりはできない、赤字必至でも突っ込んでいくしかない。

今回は田上豊さんに台本、演出をお願いするという目玉がなくなり企画として地味というか弱いというのもあった。前回が岡原真弓さんという強力なゲストがいただけに「今度も」と意気込んでいたけれど落胆が激しかった。

こうなってくるとなにをやりたいのかもよくわからなくなってきていた。

「誕生日だからとイベントを開くのって王様じゃあるまいしどうなのよ」とも思っていた。まるで祝ってもらいたいと言わんばかりでだいぶん恥ずかしい。

『まずは顔見せ』公演の雲太郎、大一郎、建一郎の3人だけでまたやるのはあともどりしているような感じもありつつ、5月にやる『舞踏?虎ノ穴』にちからを集中したほうがいいという気もしていた。

欲張っていた気持ちがあり「宣伝になるかな」というしたごころを断ち切って最善の道を選択できたか。

迷いにまよい自問自答をつづけたが、なかなかいい判断だったと思う。

迷ったらやってみるタイプでそれで後悔したことはいちどもない。迷わずすすむのはカッコいい。なんとでもなるさと構えるのも気持ちがいい。

しかしときには立ちどまりよく考えてみる。

そのまますすんでいたら見えなかった景色が見えてくるかもしれない。

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チラシのデザインはできていた。
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2022年03月02日

延期が決定で、中止はどうか

戦争はつづいている。

しかし無力なじぶんにはどうすることもできない。

ただ平和を祈るだけ。そうしてじぶんの身の回りのやれること、やるべきことをやるしかない。

田上豊さんが主宰する劇団『田上パル』の制作、尾形典子さんからメールがとどく。田上さんのスケジュールについての問いあわせの返信だった。

「最後に、念のための確認です。AFF2の要項を見ると、前回とは補助金額の算出にだいぶ変更があります。先日打ち合わせさせていただいた通りの進行でよろしいでしょうか。」

むむ、まだ募集がはじまっていないので真剣に読んでないけれどそうなのか。AFFのサイトにていそいで確認。

「申請事業の収入規模が申請額の1/2以上あることが必要です」との文言を発見。100万ならば50万円は自己負担ということで、通常の助成金の募集とおなじになったのか。

50万ということはチケット代が2000円だから250人観客を入れなければならない。これはだいぶんむずかしい。まだまだ淡路島の野外舞台は軌道にのっていない。

赤字になっていま以上に借金が増えるのは無理、今回は田上くんに依頼するのは残念だが断念することにする。

「外部へと発注するのは時期尚早でした、お騒がせして申し訳ありません」と事情を説明して返信。この企画はあたためてかならずやります。

朝から気分が落ち込んでどうしていいかわからなくなる。「こんなときはからだをうごかそう」と外へ。

客席増設の作業をおこなう。やっているあいだもあたまのなかは4月の公演のことでいっぱい。じぶんのやることがまったくなくなってしまったのでどうしよう。これはしかし4月の企画じたいが危うい。

家のなかにもどってパソコンのまえに座り計算してみたら田上くんに頼むのを延期しても70人以上は集めないといけないとわかる。70人か・・・

いけそうな気もするがどうだろう。5月、虎ノ穴に集中する手もあるがどうか。

4月公演のチラシの入稿が明日なのでデザインも考えつつ、やるかどうかも思案するがこたえはでず。

メンバーに相談しよう。

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なぞの木とツツジと椿を伐採して・・・

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あとは錆びないビスがきたら固定して完成。
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2022年03月01日

はやく戦争がおわりますように

ロシアの侵攻はだんだん失速してきているようです。

国民総動員になっているウクライナのひとたちは士気がたかくて、ロシア兵は大義がないので士気が落ちてきている。

しかし国内にも国外にも独裁者、プーチンを止められるものはいない。金融上の核兵器ともいわれているSWIFT制裁もはじまってどんどんひろがるロシア包囲網。けれどもあんまり追い詰めるとあのひとはなにをするかわからない。

かれは相変わらず核兵器の使用に言及して恫喝をつづけている。いままでのプーチンは冷血で計算高かったのが、いまのプーチンはもっと危険でやばい感じだそうです。

そんななか安倍元首相が核共有について口にしたらしく、岸田首相は参議院の答弁で否定。被爆地からは猛抗議。

核共有とは「普段からアメリカの核兵器を日本に配備しておき有事には日本が核兵器をつかえるようにするというもの」だって、そんなもの許されないに決まっているのにどさくさにまぎれてなにを言い出しているのだろう。

「国民のいのち、国をどうすれば守れるかについてはさまざまな選択肢にいれて議論すべき」だって、その核兵器によって国民のいのちが莫大に奪われたことを忘れてしまったのだろうか。

核兵器の使用をやめさせることではなくて、じぶんも核をもってそれに対抗しようなどと考えることがいかに愚かなのかわからないのだろうか。

核があれば優位に立てるとか、国を守るには核保有しかないという考えかたでは北朝鮮とおなじ、もとの木阿弥陀仏。

いま核兵器を本土に2度も落とされた日本がとるべき態度はプーチンの核による恫喝にけっして屈しないで、逆に核軍縮や核兵器不拡散のとりくみが減速しないようにリーダーとなって世界に働きかけることでしょう。

核抑止論は保有しているものの理性的な思考を前提にしているが、今回のプーチンはそこがあやしい。

ひとの痛みがわからないものはリーダーになってはならない。ましてや国家のリーダーになんてなってはならない。武器をもって闘っているウクライナ市民のすがたをみていると悲しくなってくる。

一瞬で無差別に人間を殺してしまう核兵器がけっしてつかわれないことを祈ります。

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史上最大の水爆であるロシアの『ツァーリ・ボンバ』その威力は広島型原子爆弾のなんと3300倍。

参照・引用:2022年3月1日 朝日新聞
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 12:15| ブログ?

2022年02月28日

野外作業からの説明会

戦争はつづいているがじぶんのやるべきことをやろう。

朝からいろんなルーティンを終わらせて『ブログ?』をしるし事務作業もおこなう。

そのあとはさむいので嫌だけどそとへ。

ほんじつの野外作業は束石ののこりをならべて、おとなりさんからお借りした押し切りにて杉板をはんぶんにして防腐剤をぬる。

土にまみれるしごとはもうすぐ終了。これからはだんだんと服が汚れなくなる。

午後4時から文化庁AFF2の説明会。

説明会といったてウェブでやるので都志のこたつでぬくぬくと参加。ひとむかし前だったらわざわざ東京までいかなければ聞けなかったのが便利になりました。

便利にはなったけれど「ひととひとのつながりとしてこれでいいのか?」という疑問は湧いてくる。そのうち説明者も参加者もアバターになって仮想空間で会議するようになったりしてって世界ではもうそうなっているのかな。

まるでゲームのなかの登場人物のようにアバターどうしで対話をする。

しかしこの世界も所詮はフィクション、それでいいのかもしれない。映画『マトリックス』のようにメタバース空間でみんなが生活をする。なまみのからだなんてなんの意味ももたなくてたとえALSであってもゲームに参加できる・・・

説明を聞いていてわかったのは1回目よりもさらにむずかしくなっているということ。

4月の企画も5月の『舞踏?虎ノ穴』も8月合宿も9月『ふたつの太陽』もAFF頼り。ことし1年で文化庁のちからをかりてこの都志の野外舞台での活動を軌道にのせて自主公演で生きていけるようにしようという作戦。

説明を聞いていたらいきなり不安になってくる。不安になってくるがもううごきだしていてどうにも止まらない。ぜったいになんとかするぞ。

夜はレコードを聴きお酒を飲みながらいろんな事務作業をこたつにてやる。

猛烈に下痢した日のまえに凄まじくからだが冷えたのを思いだす。

からだの冷えが原因だったと気づいて最近は熱燗を飲むようにしている。

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AFF説明会担当者のえーっと・・・
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2022年02月27日

メモ、おぼえがき、いろいろ

人生、何を成したかよりどう生きるか 内村鑑三

内田樹『日本集合論』

外来のものと土着のものが共生するとき、創造力がもっとも発揮される。混ざれば混ざるほどちからが強くなる。これはむかしの天皇家にも言えたことで、マレビトを珍重した。

みんな必ず死ぬのに死んではいけないみたいな感じ。

看護師がおこなう亡くなられたひとのケアでは「背中流しますね〜」と存命中と変わりなく遺体に声をかけるという。

なのに措置が終わるとすぐ白い布をかぶせて死体として、遠ざけられ隠されてしまうのが馴染めないと看護師、山岡昭子さんはおっしゃる。

山岡さんがつとめる鳥取市内の診療所では看護師の弾くピアノの生演奏でお別れをし、それを『退院』と呼ぶそうです。

圧倒的なからだの凄み、安っぽいぺらぺらのことばを容易に凌駕するほどの。美辞麗句、どんなにことばをかさねてもいまはことばがあふれてあふれて

「沖縄の基地負担をいかに減らすか?」という日本国家にとっての重要課題が、沖縄が基地を受け入れるか否かの問題にすり替えられている。問題を矮小化するな。

1万年つづいたという縄文時代に思いを馳せる。

半藤一利『戦争というもの』

大東亜戦争と呼ぶべき 太平洋戦争と呼ぶべき

アジア・太平洋戦争と呼ぶべきだとする研究者もいる。その理由はアメリカなどの連合軍と戦争がはじまるまえから中国と戦争がつづいていたから。

日本がアジアの国々を占領して戦争に巻きこみ、多くの犠牲をだしたというアジアへの視点が感じられないからだとか。なるほど、これからはそうしるすようにしよう。

今回の第3次世界大戦は民主主義陣営と専制主義勢力とにわかれるとか。

アメリカと一心同体の日本はとうぜん民主主義陣営だが地政学的には圧倒的に不利、まわりを敵にかこまれている。

戦争とはにんげんのおろかさを描いた漫画のよう

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『模写』

参照・引用:2022年1月5日、24日 朝日新聞、2月26日 神戸新聞
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 11:26| ブログ?

2022年02月26日

第3次世界大戦のはじまり

どうやら冗談で言っていたら、ほんまに冗談ではない本気の戦争をプーチンがはじめたようです。

ウクライナの首都は陥落寸前。

中国のロシアへの協力もはっきりとしたものになってきている。世界の覇権を本気できめる気のようです。北朝鮮は大喜び、ミサイルを撃ちまくる。

岸田さんも本気でどちらにつくのか態度を明確にしないと中国がだまっていない。がちの戦争を中国といまやって勝てないのは火をみるよりあきらか。またまずは沖縄を取り合い、そのあいだにロシアは北から侵攻してくる。

あーあ、生きているあいだに本気の世界大戦を体験するとは・・・

嫌だなあ、にんげんのあらゆるみにくい部分の集大成、戦争。ひと殺し、強奪、強かん、放火とありとあらゆる残酷なことが起きつづける。

そんななか、謎のハッカー集団『アノニマス』がロシアへサイバー攻撃したとニュース。

ロシア国防省Webサイトがダウンしているとか。

戦車で町を破壊するという「昭和かよ」と思うような前近代的な攻撃をしかけてるロシアに対して、どこの国でもない者たちが宣戦を布告するという急に現代的な話題。

独裁者、プーチン大統領は邪魔をすれば核兵器をつかうと宣言しているが謎の集団にはなにもできない。

しかし「サイバー攻撃なんかで戦争は終わるのか?」とも思う。もっと本気の武力こそが実際はものをいう。最後は核兵器ともう決まっている。闘う気まんまんのプーチンは核兵器をつかうでしょう。そのほうが有利だし相手に決定打を与えることができる。

世界中から非難はされるが、その先導しているアメリカが核兵器を実戦でつかったことのある国なのだから知ったこっちゃない。

怖ろしすぎるけれどどうしようもないのか・・・

「田舎に引っ越しておいてよかった」と思うが「世界がほろんでここだけがのこってもしかたないか」とも思う。

核兵器か・・・廃絶のまえに人類の破滅はやってくるのか・・・

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2月25日、ロシア軍が迫る首都キーウの中心部で戦闘態勢のウクライナの治安要員。軍隊ではないのか・・・(ロイター)
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 12:26| ブログ?

2022年02月25日

諸悪の根源、戦争

戦争のはじまりをつげるニュースがながれた。

けれども戦争はずーっとつづいている。

アメリカは第2次世界大戦後もいろんなところで戦争をやっているし韓国と北朝鮮も停戦中だが戦争中。

国に正当に認められた外交手段、戦争。戦争をなくすためには国をなくさないといけないが、ここまできたらもうむずかしそうでいくところまで人類はいくしかないのかもしれない。

いまこうしているあいだにもさまざまな国でごたごたやっていてなくならない諍い。

だいたいが権力闘争で、そうまでして握りたいのが権力というものらしくて、いちどそのちからを手にすると2度と手放したくなくなる。

国民が沢山いればいるほど税がおおく入ってくるので、どの国もひとを増やすことに重点を置いている。

ひとを減らさないように死なさないようにと努力をしつづけた結果、人間は死ねなくなりどんどん増えて人口の割合はいまや逆ピラミッド型。まるでいまにも倒れそうなぐらぐらの歯のような状態。

国というシステムは巨大になりすぎてもうとっくに限界を超えているのです。

ここ都志は中央集権権力から遠く離れているので都会の喧騒を客観的に眺めながら冷静にかんがえることができる。アジア・太平洋戦争中は疎開場所だったような田舎なのでひとがまばらでほとんどいない。

ひとがたくさん集まるところが人間にもウィルスにも狙われるあたりまえ。

これからロシアが追い詰められて孤立したらおなじく孤立しつつある中国と手を組んで世界大戦へと発展し、敵国が隣接している日本の大都市はいつ狙われるかわからない。

中国の核ミサイルはいつでも東京を標的にできてアメリカへ届くほどの長距離ミサイルも持っていると噂されているぐらい。

そうしてなんと中国の軍事力はいつのまにかアメリカを凌駕するほどの規模になっているとか。

そんな国と張り合って目には目を歯には歯をと武力をどんどん増強していく先にあるのは歴史上、火をみるよりあきらか。

本土決戦を叫んで最後の1人まで戦いつづけるなんてことになる。

そんなことはまっぴらごめんなのです。

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『模写』
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 11:13| ブログ?

2022年02月24日

月曜の日記のつづき

『ブログ?』をしるし終えたら事務仕事。

5月公演のチラシ作成用に企画概要をまとめる。

土曜日と日曜日の開始時間をどうするか・・・たいていは14時か15時からだが16時からはじまって17時のサイレンとともに終わるというのもやってみたい。

4月、誕生日企画とも照らしあわせて考えるが結論がでず。

日曜に16時からだとおそすぎるか・・・印刷物はネットとちがっていちど刷ってしまうと取り返しがつかなくなるので慎重にならざるをえない。ぎりぎりまで考えよう。

事務仕事がおわったら外作業・・・

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客席増設部分。

風がつよくてクソ寒いのでこたつのなかでぬくぬくと作業のしかたをかんがえる。1年まえにやったことなのですっかりと忘れてしまっている。

束石の高さが重要なのはわかるけれど、そのレベルをきめるレーザーのつかいかたがわからない。2週間ほどかんがえつづけていたがギブアップ、湯山に聞く。

「どこでも良いんで基準となる既存の束石の上にタルキ立てて、そのレーザーの赤線に墨しといて、新しい束石の上にタルキ立ててその墨の高さにレーザーの赤線がくるようにモルタルを調整していくって感じですわ。 伝わりました?顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)

「あー、なるほどな。既存というのはいまできてるやつのことやな。なるほど、わかったと思う。 ありがとうにこにこ

「既存の束石の上にタルキ置けへんかったら、杉板上でレーザー墨して、板と束との分を逆算しはったらええと思います〜」

なるほど、なるほど。

2週間のなぞがとけた。と外へでてみたら束石のうえに垂木をおくのはむりだとわかる。杉板もおけないのでどうしよう。まあしかし、いまある束石とはレベルがちがっても問題はない。

これからつくる6個の束石のレベルがあっていれば大丈夫。なのでてきとうに基準点をだして垂木に線をひく。

1年ぶりに大地との格闘開始、土だらけになってあなを掘る。掘った土は土のう袋にいれていないときの養生シートのおさえにつかおう。

さくさくすすんで4個まで終了、途中、雪が降ってきたりする。

あとは木の根っこがあったりするので17時のサイレンとともに終了。

また明日。

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束石3つ。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 10:43| ブログ?

2022年02月23日

Monday morning

今日は月曜日。

やすみ気分を一新、あたらしくうまれなおしたようなきぶんでいこう。

歯を磨いて洗顔して2階へ、呼吸をととのえ正座して会陰から百会までていねいに意識をもちあげていく。

アフォーメーションもこころとあたまのところでおこなう。

「わたしはやわらかいこころをもっています。わたしはやわらかいあたまをもっています。わたしは唯一無二のおもしろい存在です。わたしは不良のたましいをもちつづけています。わたしはいいかげんでてきとうででたらめな存在です。」

百会から会陰まできもちをもどして、神さまに挨拶。「はらえたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さちわえたまえ」

寝ころがってからだをいろいろとうごかして終了。1階へおりて仏壇の花のみずをかえながら仏前にお供えするお茶を沸かす。

寒いが燃料代があがっているので石油ストーブは節約、ガスコンロに手をかざす。

仏前にお茶を5つお供えして仏壇のまえに正座してこころをおちつける。左手がじぶんで右手が仏さま、合掌してひとつになる。

「おん さらば、たたぎゃた はんな まんな のう きゃろみ」

頭をたれ礼、「・・・一切我今 皆懺悔」いろいろな犯している罪の懺悔をしてから真言へとはいる。真言にはほとけの誓願が書かれているので、こころをこめてとなえます。

大量にある真言のなかからお坊さんがこれはとなえろと厳選した真言を約15分、集中してつづける。

とちゅう集中力が切れそうになってからだをゆすりあたまをふる。たった15分なのだが時間がとれなくて夕方はさぼってしまうこともおおい。

やりおえると達成感と充実感がある。10年つづけると声がかわってくるらしいのでたのしみ。

まだはじめて4年だが、最近はじぶんでたまにいい声だなと思うときがある。

おつとめがおわったらまずは『ブログ?』をしるす。

おっと700文字をこえてしまった。

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『妻の学生時代の絵にらくがき』
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 10:25| ブログ?

2022年02月22日

2022.2.22はスーパー猫の日

猫を飼っているのである。

なまえはもこにゃん。

正確には吾輩が飼っているのではなくて、妻と娘が飼っているのである。

もこにゃんは保護猫である。なのでひだりの耳がさくらの花びらのようにちょきんと切ってある。いちばんなついているのは娘、2番目が妻で吾輩は番外といったところであろうか。

近よると逃げるのである。

娘は近づくだけでグルグルいってうらやましい。いつも大好きな娘が勉強しているつくえの上に寄りそって寝そべっている。そんで娘のあとをついてまわっている。トイレへいったらそのあとをついていくのである。

我輩もたまに寝込みをおそって抱っこをする。そんなときはとても癒される。

愛玩動物か・・・ほわほわでもこもこで、あったかくてなんなんだろうあのいきものは・・・

猫ってのは、ほんとうに気まぐれである。さっきまでそこにいたのに、いまはちがうところにいる。昨日まであそこで寝てたのに、今日からはちがう場所で寝る。

自由闊達、融通無礙である。そして好奇心がとてもつよい。鼻をふんふんいわせて家のなかをパトロールしている。好奇心がとてもつよいが、とても怖がりである。

いつもびくびくしている。

そのわりにはふてぶてしく腹をみせて、まるでおっさんみたいに寝転んでいたりする。猫のごはんはエサというと怒られる。こうなってくるとペットとかではなく家族の一員のような感じ。

ドラえもんが押入れを寝床にしていたように押入れは大好きである。大好きなのはいいけれど布団が毛だらけになっていたりするので困りもの。

じつは娘は猫アレルギーなのである。

そんなもこにゃんだが、いつも窓辺で外をみている。

出ることの叶わない外の世界。憧れなのか諦めなのか、窓のむこうをずーっとみながらたまに深いため息をついたりする。

「食べる心配もなく気楽でいいなあ」と思ったりするけれど、自由が限られているのはさぞや辛いのだろうな。

いつか外で遊ばせてやりたいのである。

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『もこにゃんの顔のアップ』
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 08:35| ブログ?