今日は日曜日。
しかしいつもとなにもかわらない。
朝からいつものルーティン、真言を唱えているときに考えられないくらいにお坊さんのようなひびく声がでてびっくりする。
「10年つづけると声がかわってくる」とちかくのお寺の高野山で修行してきたおとこまえの住職、光栄さんにいわれたが、そろそろ5年目。変化があらわれはじめたか。
戦争の終結と世界の平和を冗談ではなく祈ります。さいごに効力が非常につよいと光栄さんにおしえてもらった『大金剛輪陀羅尼』を唱えて礼佛。じぶんの身をいろんな邪悪なものから守ってくれる真言です。
ついでにお金に効力があるといわれている真言もとなえる。「いっこくもはやく文化庁AFFのお金が振り込まれますように」・・・去年の7月8月11月のお金がいまだに支払われていない。出演者、スタッフには報酬をずーっと待ってもらっている。
副業をしないとこころに誓っているので貧乏はしかたないが必要経費はすべて立て替えているので、その支払いの請求がおもくのしかかっている。
しかし妻に「2億3億の借金があるわけじゃなし」とはげまされる。
そうだよな、下をみて「じぶんよりもたいへんなひとがいる」と元気をだすよりも上をみて「すごいひとがいるもんやなあ。よし、おれもがんばろうとなるほうがかっこいい」とか考えながら天気がいいので自転車でひさしぶりにうみへ。
180度にひろがる雄大な大自然を目にした瞬間、なにもかも放り投げだしたくなってひとつちからいっぱいに咆哮する。スケートボードの練習をしていた若者がおどろいてみにきていた。
おおきな声を出しすぎて星がちかちか。
いちばん突きあたりのいまは崖崩れがあぶないとかで立ち入り禁止になっている浜へはいっていく。風がつよくて波が荒いので怖ろしい。
おおきな平べったい石を発見したので持って帰ろう。
庭に敷き詰めるための石はまだまだ必要。
この4年間でだいぶん持って帰ったが、ぜんぜん足りない。
ロゴを書いてみたがなんだかよわい。今回は手書きではないか。