2019年02月01日

ココロ

今日は、宝塚歌劇を観劇です。

仕事柄、観劇も芸のためですが舞台を観にいくというのは、最近めっきりと減りました。

若い頃は、まめにアイデアを頂きに行っていました。ぴあで調べてアンテナを張り巡らせて行く。

そうするとチラシの折り込みがあるので、そこからまた面白そうなものを選んで観にいく。

いろんな刺激を受けてアイデアもたくさん頂いて、いくつも作品で実行しました。アイデアがあっても実現させるのが肝要。

いまは、同業よりももっと違うものから刺激を受けたいと思っています。

本番前なので、電車はなるべく立ちます。足腰を鍛える意味もありますが、カロリー消費的にも立つほうがいいです。

これから、2時間近く座りっぱなしということを考えて。というのもあります。

そう。この同じところにじっとしていなければならない、というのが嫌ということもあります。

中にはいたたまれないような作品もあるので、困ります。

席を立ったことは人生で一度だけですが、あれは我慢がならなかった。

売れているのかなんなのか知らないけれど、人を馬鹿にしているような演出で。

周りの内輪なのか、それを面白がっているような気持ちわるい雰囲気もあり。それも許せなかった。

全てはブーメランのように自分に返ってきます。

あの演出家にも返ってくるだろうし、俺もいつか席を立たれてしまうかもしれない。

しかし、あんときの自分の判断は、流行りの言葉でいうと「一片の悔いなし。」

さて、今日は宝塚歌劇なので、そんな前衛性はあり得なくてひたすらエンターテイメントなのだろうな。

人を楽しませたい。そのことだけを考えた舞台。

わたくしは、エンターテイメントな作品も先鋭的な作品もどちらも好きですが。

大切なのは、何なのか?

前衛だろうが先鋭だろうが、古典だろうがエンターテイメントだろうが、創り手は、常に自問自答しなければなりません。

真摯という言葉は舛添さんが連発して地に落ちましたが、作家は持ち合わせていないといけない要素だと思います。

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宝塚大劇場の緞帳は、横尾忠則さんデザインだったな。とググってみた。これは、
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2019年01月31日

散歩

交番を襲った男が逮捕されました。拳銃を奪って自殺しようと思ったらしいです。

男は、その場で取り押さえられたらしいですが、運がいいのか悪いのかその交番のお巡りさんが、逮捕術で全国二位だったとか。

警察官のその中でも二位って、絶対に拳銃を奪うなど無理。

テレビの中のお話でした。

それはさておき最近、戌井くんを見習って、というわけではないですがよく散歩しています。

わたくしは、自転車です。自転車は散歩とは言わないのか?

最近寒いので、ゴミを一つ捨てるにも完全武装、暖かくして出ないと心臓麻痺になります。せっかく完全武装したので、ついでに散歩します。

自転車に乗ってブラブラとあてもなく走ります。歩きだと帰りが大変ですが、自転車だと帰りが楽なのでいいのです。

だいたい公園を走ります。途中いろんなところでひと休みしますが、コンビニによく寄ります。

最近、コンビニが充実しています。高いイメージがありますが、商品によってはスーパーと同じ値段だったりします。企業努力です。

コンビニでは立ち読みします。戌井くんの連載がのってる週刊ポストも立ち読みします。笑いをこらえながら読みます。

昨日の写真もコンビニでゲットしました。科学評論家、大宮信光さんの本で相対性理論についてわかりやすく書いてありました。

アインシュタインは、般若心経をE=mcの二乗という数式であらわしたとか。

結論。

人類は、多大な犠牲を出したE=mcの二乗までは行ったけれど、その先へは進んでいないらしい。

ところで、今日は急用のため関西へ移動です。急なのでバスではなくて新幹線移動です。寝て起きたらもう京都、新大阪は雨。

なので、寄り道はせずにまっすぐ目的地へと向かいます。つまらないけれど仕方ない。傘がないのでタクシー移動です。

2月7日まで関西にいます。諸々、用事を終わらせて京都へワークショップ会場の視察へいって、淡路島へは帰れるか。

帰りたい。

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ダイソーのカバン。こちらも企業努力のたまもの、可愛い。
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2019年01月30日

水曜日

今日の一枚。
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なんと!?
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2019年01月29日

国?

国ではなく、人で見れればいいのに。

モンゴル対日本ではなく、モンゴル人と日本人。ではなくて、個人で見る。個人対個人。玉鷲対遠藤、とか。出身地はいいか。

差別しない。

ところで背骨は、からだのどこにあるか?

からだのうしろ側?背中?いいえ違います。背骨はからだの真ん中にあります。だと。by 『疲れないカラダの使い方』へえ。

『ぐうたら農法』面白そう。西村和雄さんか。畑の雑草を活かした新発想の野菜づくり。借りよう。

あっ、最近ものが増えるのが嫌で本は図書館で借りるようにしています。二週間借りられるので大抵は読みきれます。

買うと安心して読まないというのもあります。読み終わったら人にあげます。資料以外は最近は残さないようにしています。

50歳を超えていつ何があるかわからない。残されたものが少しでも楽になれるように身軽でありたい。

とか少し真面目ぶってしまいましたが、今日も一日、平和で良かった。とか記してる時に大地震がやってくるかもわからない。

けれど、恐れてばかりではつまらない。恐ければ怖いほど近づけだ。インへインへ飛び込んでいく姿に感動するのだ。これはラグビーの話し。

今日のビールはセゾンスタイル。セゾン?意味は、えーと。あれなんだっけ?

知らないのか俺。西武、セゾングループに散々お世話になっておきながら。とか考えながらローソンで買い物をしていたら店員さん、ダラジ(ネパール人)に新事実を聞きました。

「釈迦は、インド人ではなくてネパール人。」by ダラジ

ネパールで生まれて、インドで修行したのだな。

あの頃はまだ国がそんなに厳重に守られてなくて、行き来が自由だったのだろう。

いまももっと自由に行き来できればいいのに。というか国というシステムはなくなればいいのに。

戦争をなくすには、国をなくすしかありません。

戦争は、国に与えられた正当な外交手段だからです。

その昔し、第一次世界大戦の反省から国を越えて協力をしようと国際連盟がアメリカ主導でつくられましたが、ドイツや日本の脱退で頓挫した。

EUもヨーロッパ全体で大きな国、というような考え方だったけど脱退が相次いでる。

残念ながら、難しいのだな。地球全体で団結するには、宇宙からの敵が必要。黒船が日本にやってきて一つになったように。

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"saison"は、フランス語で“季節”。右、セゾングループ代表:堤清二、一人おいて左、デザイナー:田中一光。
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2019年01月28日

日記

今日は、まず起きて日課の座禅を組みました。もう20年以上おこなっています。まずは深呼吸、あたまを空っぽにするために呼吸を数えます。

瞑想ではないので眼は瞑りません。半眼です。眼を閉じるのではなく、開くのでもない。見ないのではなく見るでもなく。

仏は、みなこの半眼です。世界をぼーっと見ている。気持ちが整ったら、意識を下から上へともっていきます。

まずは、お尻の穴と性器のあいだに意識をもっていきます。インドなら第一チャクラ、または“Root chakra”と呼びます。根っこか。中国だと会陰と呼びます。吸って吐いてで一回、それを7回、繰り返します。

そこからまっすぐに上へと意識をもっていきます。おへそとお尻の穴のあいだ。一昨日も記しましたが丹田です。

インドでは第二チャクラ。イスラエルの振付家、誰だっけかはここを"Pica"と呼びます。by Maki Morishita 深呼吸を7回。

そのまま上へと意識をもっていきます。おへそとみぞおちのあいだ、第三チャクラです。深呼吸を7回。

そこからさらに上へともっていきます。乳首と乳首のちょうど真ん中の指一本上の、からだの奥。第四チャクラ。"Heart chakra"と呼んだりもします。深呼吸を7回。

からだの中を通って、さらに上へと意識をもっていきます。この辺から難しくなってきます。のどぼとけのところまで意識を上げます。深呼吸を7回。

笠井叡さんは、ここの意識をとても大切にするらしいです。by Ikuyo Kuroda

さらに意識を上へと上げていきます。眉間の奥、頭の中。第六チャクラ、"six sense"です。ここを開発すると第六感が冴えます。深呼吸を7回。

赤ちゃんは、頭蓋骨のこの辺りが割れています。なのでお風呂に入れて頭を洗うときは気をつけます。触らないように気をつけます。

頭が開いてるんですね。だから大人には見えないものがたくさん見えています。昔し、ここに手術で穴を開けるという『ホムンクルス』いう漫画があった。第六チャクラに穴を開けると普段は見えないものが見えるらしい。

手塚漫画のキャラクターでおでこに絆創膏を貼ってるのも同じでここに目がある。インドの神様もここが開いているのが多いです。

さらに上へと意識を上げます。天辺です。中国なら百会です。インドは第七チャクラ、"Roof top chakra"。深呼吸を7回。

ワークショップではさらに上へと意識を上げてそこから吊り下げられてうごかされたりしますが、普段の座禅ではここからひとつずつ意識を下げていきます。

一呼吸ずつ下げていきます。からだの中をまっすぐに下ろしていきます。天辺から百会へと下ろしたら終了です。長くなってしまった。

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なんだっけな名前。真似して描いたのに似てない。部妙なフォルムで違って見えるのだなキャラクターってのは。illustration by Kumotaro Mukai.
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2019年01月27日

日記?

娘が塾へ通ってるのですが、そこの先生が「日記なんて、最初に全部書いてしまえばいいんですよ。そんでその通りに生活すればいいんですよ。」と言ってたらしい。

夏休みの宿題の話しです。それを聞いて「?」となりました。

それって日記か?日記というよりは、予言の書に近いのか。

ちなみに予言と預言は違います。ユダヤ教やキリスト教の“よげんしゃ”は預言のほうです。神から言葉を預かって民衆に伝える。

それはさておき。たぶん夏休みの計画を立てるつもりで宿題を最初にやってしまえ。ということです。過去形で書きはじめればいいんだな。

えーっと、今日は朝起きて日課の座禅を組みました。そのあと『ブログ?』を記しました。だいたい2時間ぐらいは、いつもかかります。

手こずるときは一日かかります。午前中に終わるとひと仕事、終えた気分になります。報酬がないので仕事ではありませんが。

この仕事か仕事ではないかにこだわる人がいますが、どう違うのか?いつも考えます。あとプロかプロではないか。

何をもってプロというのか?お金をもらったらプロか?ではコンビニの店員はプロか?自分の意識か。プロだと思えばいい。のか?まあいいか。

今日は朝から良い天気でした。昼ご飯を美味しく頂いたらさてどうしよう。今日は、日曜日か。

日中の暖かいうちに、夜食べるものと飲むものを買いにいきました。ついでに公園へいってサイクリング。いろいろと思考を巡らせます。

自転車に乗っているときに閃きはやってきたりしますので、昔しはメモを必ずもっていました。今はスマホがあるのでそこにアイデアをメモします。

あてもなくブラブラとサイクリングをしたらまずは買い物。マックスバリューとダイソーとマックハウスがテリトリーです。

買い物が済んだら、家へと帰ります。今日は大相撲が千秋楽なのでさっさとお風呂へ入って観戦します。

風呂のあとの大相撲観戦は、休みの日の醍醐味です。風呂上がりに冷たいビールを一口飲み、休み感を盛り上げます。

中野に事務所がまだあった頃。村松君が麿さんと飯を食いながらテレビで相撲を観戦してた。そしたら麿さんが「右のやつが勝つな。」というとその通りになって。

「今度は、左のやつが勝つな。」いうたらまたその通りになって。何回かは忘れたが百発百中で当ててたらしい。

村松君曰く、「たぶん“気”がどこにあるのか?を見て当ててたんじゃないか。」というてた。気が上がってると重心が高くなるので負けやすいのか。

逆に気が低いと重心も低くなり有利に運ぶ。確かに。

とか、思い出しながら観戦したりして、夜はまだまだ続きました。

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やはり重心は、丹田にあるほうが強いのか。illustration by Kumotaro Mukai
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2019年01月26日

向き不向き

日々本番の稽古と並行して、事務的な仕事をしています。

向いてないなあ。と思います。

3月、森下スタジオの企画が時期の延期と開催地の変更をしたのに、NEXTに連絡するのをすっかりと忘れていました。

「伊藤さん、塚田さん、ごめんなさい。」

ドイツの由美子さんとも連絡を取りあっていますが、色々と尋ねられると「うーむ。」となって先送りにしてしまい心配をかけてしまう。

城崎国際アートセンターの吉田さんともやりとりしていますが、油断するとすぐに日が経ってしまう。

事務的な仕事が向いていない。麿さんが事務仕事をせざる得ないようなものか。あり得ないな。こちらは二馬力だからやらざるを得ない。

本当か?本当にそうか?

自分でやってしまうからいけない。できないのだからやらなければいいのに。そんなわけにもいかないか。

さて、昨日は生命について考える日でした。

私たちのからだには、たくさんの水分が含まれています。成人男性で体重の60%、新生児で実に約80%が"体液”とよばれる水分でできています。(大塚製薬)

まさに人間は水でできているといってもよいでしょう。

種の起源は海水からといわれているように、海水のミネラル濃度分布は、人の体液中のミネラルバランスとの相関関係がみられます。(タケダライフサイエンスリサーチセンター・疾病予防センター所長、木村美恵子)

人のからだというまるで大海原のようなもの。その海の中、お尻の穴とおへそのちょうど真ん中に丹田というものがあります。

女性は子宮の位置です。新しい命が生まれてくる場所。男性は精巣があります。やはり新しい命が生まれてくる場所。

精巣から生まれた命の素が、子宮へと長い旅をして結びつく。そうして新しい生命が鼓動をはじめる。ここからが人類の不思議なところ。

海の中から陸へと逃げて樹の上に逃げて地上へと逃げて手を使うようになって。という何億年もかかった人類の進化の歴史を体内で十月十日でやってしまう。

「ひとつの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続して当たることに匹敵する。」村上和雄(筑波大学名誉教授)

生まれてきたそのことがすでに大いなる偉大なことである。舞踏ではそういいます。何もしなくてもそのままで偉大な作品なのだ。

「宇宙は生まれた時から長いあいだ、ひとりだった。退屈した宇宙は相手が欲しくなって人類を創った。仏教的にとらえるとこう考えるが、西洋だと宇宙が神になる。」と鈴木大拙先生が仰っています。

人間という不思議なもの。摩訶不思議な宇宙というもの。わからないというワクワクすること。死んだらどうなるのか?わからない。誰も知らない。

だから楽しみ。

とか考えるのは得意だが、事務的な諸々は得意ではないのです。困った。

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合気道では臍下丹田の一点といって、極意です。illustration by Kumotaro Mukai
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2019年01月25日

無用?

だいぶん前に、役に立たない木の話。無用の木。の話しを毎日新聞で読みました。

無用の用ですね。舞踏の得意技です。「大いなる無駄。」という師・麿赤兒の名言がありますが、無駄こそが人類の未来を光り輝かせるものです。

本当です。無駄こそ遊び。遊びこそ人類にとって最も大切なもののひとつ。

遊びは、意味とか目的がないから面白い。野球もサッカーもテニスも卓球も相撲も遊びです。勝つことを目的にしてしまうからおかしなことになって、不正や暴力なんてことが起こってしまう。

この遊び、余白、間をとるのが都会にいるとむずかしい。どうしても忙しくなってしまう。目的をつくって忙しくなってしまう。

人生の一番の贅沢は何もせずに無駄に過ごすこと。ツアーで一番贅沢なのも、どこにも出かけずにホテルの部屋でダラダラすることです。メキシコでも存分にダラダラしました。

いま、国語の授業で名作を読むような授業が減って、レポートとか何かを説明するようなものが増えているらしいです。

小説なんていう役に立たないものではなくて、世の中に役に立つ文章を書けるような人材を作りたいらしいです。国は。

特別支援学校でワークショップをしていると、この"世の中の役に立つ”ってどういうことだろう?と考えさせられる。社会の役に立たなければ生きている価値がない?

効率ばかりが求められて、無駄のないことがいいとされる社会。目的や意味がないことはダメなことだとされる常識が蔓延する世界。

パラリンピック効果で盛り上がってきているけれど、適当に利用されて感動ポルノのネタとして消費されるのではなく、このチャンスにしっかりと世界の常識や思い込み、決めつけを変えていかなければなりません。

人とは多様な生きもので自分と違う人ばかりなのだ。ということをわかって大きな心で許容する。

そういえば、「パラリンピックを先にやればいいのに。」という意見を聞きましたが、俺もそう思います。オリンピックで盛り上がって燃え尽きて、なんだかオマケみたいになってしまう。

盛り上げる効果もそっちのほうがありそう。しかしこのパラリンピックというものじたいが「変だなあ。」と思います。

いろんな人が一緒にいるのがこの世界であって、何かでわけることじたいが差別だと思います。

野球で「ストライク。」とか「ボール。」とかゼスチャーするのは昔、耳の聞こえない大リーガーがいたからだとか。それでいい。

子どもの頃に片腕の大リーガーをテレビで見た。その人は、ピッチャーで投げたあと器用にグローブをはめて打球をキャッチしてた。子ども心に「すげーなあ。」と感動してた。

耳の聞こえない人も片腕のない人も一緒に遊ぶ。それでいいのではないでしょうか。

そんなことを考えながら、この『ブログ?』も無目的に続けています。たまには目的のないことにうつつをぬかしても撥はあたらないでしょう。

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BRUTAS『危険な読書』で紹介されてた本。他にも面白そうな本がたくさん紹介されてた。
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2019年01月24日

映画について

最近、映画館に行ってないなあ。『焼肉ドラゴン』以来、行ってない。

映画は映画館で観るのが一番です。途中でトイレに行ったりとかなしで、集中して観ることができます。誰かと一緒に観ているというのもいいです。

こんなところで笑うのか。とか、こんなに笑えるのに皆んな真剣だったり。お客さんの反応も勉強になります。

さて映画には、若い時から助けられています。本当に。いつか恩返しせねば。

地獄の黙示録から始まってタクシードライバーにいって、20代はとにかくジャームッシュ。

そこからアメリカの友人、都会のアリス。それからミニシアターに行きまくって。

クシシュトフ・キェシロフスキの短編を観て号泣したのもこの頃です。お恥ずかしい。

まだミニシアターとかへは行っていなかった頃、当時の彼女と銀座に映画を観に行った。

そしたら全然違う内容で。観に行ったのは流行りのふにゃけた映画だっはずが、ゲロを吐いたりうんこをしたり小人が出てきたり「なんなんだ!?これは!?」

どうやら間違えて隣の映画館へ入ってしまったみたい。

彼女は途中で怒って帰ってしまったが、わたくしは最後まで観た。

それがオーストラリアのカルト映画作家マカベイエフの『スウィートムービー』だとわかったのは、結構経ってからだった。

このマカベイエフから影響を受けた作家は結構多いみたいで、維新派の松本雄吉さんもそうかも。

日本維新派の頃は、舞台上でゲロを吐いたりうんこをしたりと過激なことをしてたみたい。

黒澤明をはじめて観たのも銀座の名画座でした。オフィスジョークの田井中さんに勧められてたけど、大阪時代は観たことがなかった。

銀座をぶらぶら歩いてたら『椿三十郎』をやってて、導かれるように中へ入って。ビックリしたなあ。面白くて。

しかしあんまり褒めると「ちょっとあれは。」とか中原昌也くんに言われてしまうかも知れないのでやめておきます。

中原くんは、本当に見巧者な上に観てる本数がとんでもないから、映画のことについてはとても敵わない。

けど今後も映画については『ブログ?』に記すと思います。

勘弁してちょうだい。

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『スウィートムービー』はたしか連続幼児殺人事件のお話だったような。舳先に顔がある船で子どもをさらう。
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2019年01月23日

要る?要らない?

最近、昔しの『ブログ?』を手直ししています。

一番最初の日記から見直して追記したり、文章がおかしいところや文字の間違いを直したりしています。けっこう間違っているのでお恥ずかしい。

こういうことができるのが"Weblog"の面白いところ。どんどん変化してアップロードされていく日記。

日記というのは、とってもプライベートで私的なことを書くもの。人さまには、けっして見せられないような恥ずかしいことを書く場所。

自分の怒りや本音や弱音を吐露して自由なことを書くところ。だから文体とかはどうでもいいのだ。

自分が読んで気持ちいいかどうか、面白いかどうか。自由自在に柔らかく、これからも続けたい。

しかしブログになると“公”の場での発言になってしまうので、書くことには気を使います。

これは書かないほうがいいかな。ここまではいいか。とか日々、自問自答です。

でもまあ本当のことだから仕方ないか。いや怒られそうだからやめておこう。とか。

そういえば、ウェブってのはWeblogのWeを取ってBlogと総称してる。いいですね、要らないものをとる。

これはけっこう大切で、Facebookも最初はThe Facebookだった。投資家の名前は忘れたけれどにザッカーマンが「Theをとれ。」いうて助言されて取ったら大躍進。

ジョブスも開発者が試作品を持ってきたら「ボタン?要らない。取れ。」いうて取らせた。いまではボタンがないのが常識だけどそれは前の常識を疑うところからはじまっている。

説明をどこまで省くか。

最近、街でよく見かけると思ったらミッキーマウス、90周年らしいですね。90歳ということか。ミッキーマウスはまだ生きてるのだ。

そんでパーカーを購入したのですが、文字を消しました。要らない。ないほうがスッキリする。

デザインは完全にセンスの世界なので、要るのか要らないのか?あったほうがいいのか、ないほうがいいのか?自問自答して考えて、最後は感覚で。

デザインというのは遊びです。人に必要不可欠な遊び、人生を豊かにしてくれるデザインというものの素敵なほうを選びとる感性を日々、養いたい。

普段から本を読んで心を耕して、色んなほんものを観て、色んなほんものに触れて、感覚を研ぎ澄まして、魂を遊ばせていきましょう。

要らないものをどこまで省くか。ものをどれだけ捨てられるか。意識次第でいかようにも変化できる可能性。

すべては自分次第。

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最近、ブログというのは日記というよりエッセイに近いのかなとも思ったりしてます。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 16:45| ブログ?

2019年01月22日

Full moon

昨日は、満月でした。

財布を満月にフリフリします。そうするとお金が貯まるとか。スピリチュアル系です。でもいいです。お金は、なんでもいいから幾らあっても困らないので。

財布のなかみをすべて外へ出して、いい気が巡るようにします。昨日はとっても美しい満月でした。縁がレインボーに光り輝いていました。

「お金とたくさん出会いますように。」そう念じてフリフリします。お金が欲しいので真剣です。娘の学費、借金返済、年金、税金、etc.etc...

そのあとは、月光浴です。バックミュージックはドビュッシーといきたいところですが、生憎持ち合わせていないので別の曲にします。

月光浴の相棒はipod:"Bryan"です。

2008年の12月に購入したのでもう10歳、だいたいコンピューターは5年で壊れるようにできているので超長生きです。当たりです。

ブライアンとは色んな旅を共にしました。世界中、日本各地を旅しました。

どこかにジャンバーとともに忘れたことがあって諦めかけたけど出てきた。

洗濯して乾燥までしてしまったこともあったけど大丈夫でした。落としたり引きずったり結構手荒く扱われてるけど生きてます。タフだな。

大駱駝艦の松っちゃんがブライアンを蘇生させるのが上手だった。俺がリセットボタンを押してもうんともすんとも言わないのだけど、松っちゃんが触ると蘇った。

そんなブライアンですが、そろそろ寿命が尽きそうな予感がします。だいぶん呆けてきててシャッフルしても同じパターンを繰り返したりします。おじいさんだから仕方ない。

まるで別れを惜しむように一緒に時間を過ごしています。もう一機、娘からもらったipod:“Hinaco”があるのですが最近みかけない。まあいいか。

先日、イヤフォンを新調したのでご機嫌です。Bluetoothというアイデアもあったけれどそうするとipodで使えないので有線を買った。

公園の中をゆっくりと音楽を聴きながら自転車で走っていると、満月のエネルギーがからだの中から湧いてきて叫びだしそうになります。

"Mr moonlight!!"

狼男の気分です。

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スズナリ公演で音楽を担当している築山建一郎からもらった"Asian dub foundation"のベスト。を表示するブライアン。
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2019年01月21日

開催地の変更と時期の延期

一昨日の打ち合わせで、3月デュ社と鉄割の合同企画は延期と決まりました。残念。

戌井くんの決断が早かった。「じゃあ今回は、流しますか。」さすがは江戸っ子。

みさをさんは、九州だからもう少し粘る感じで何か方法がないか探ってた。

自分からは、断念の言葉は吐かないように気をつけてたけど気持ちがスッキリしました。

これから再度準備して4月の予約開始とともに森下スタジオのCスタをおさえて、企画の実現へと向かいます。

今年から来年3月にかけて、いつが空いているか。8月は鉄割の本公演があるのでそれ以外なら大丈夫なのかな。

戌井くんはいまANAの機内誌『翼の王国』に記事を書いてるから海外に取材に行ってたら無理か。

スケジュールをすり合わせて決めましょう。

改めて、よろしくお願いします。

その変更決定に伴って、湯山と打ち合わせ。東京でのワークショップ開催の意味について話し合う。

赤字になる危険をおかして自主開催する意味は?舞踏の伝導?

独立してから、請われて教えることが増えてきました。幼稚園、特別支援学校、施設、演劇学校、大学。ありがたいことです。

自主開催をしなくても教え、伝える機会が増えてきている。

そして関西に拠点を移したいま。関西でワークショップを開催するほうがいろいろな意義がある。そう湯山と合意。東京ではなく京都で開催することに決定。

5月、淡路島公演の宣伝もやらなければならないし、諸々都合がいい。さすがは我が参謀。二馬力っていいな。

去年までは一人だったから、すべて自分で考えて自分で決めて。相談する人もいなくて大変だった。日々の仕事もこなしつつ、先を見据えて計画する。

だいたい3年計画で仕事は進めます。しかし最近、時が経つのがめちゃめちゃ早いので、気づいたら日が迫ってたりする。反省。

仕事は並行して幾つも抱えているので、寝ても覚めても仕事をしています。考えるのが仕事ですから別に構いませんが。

3月のワークショップと鉄割合同企画がクリアーになったので、やっと2月スズナリライブに専念できます。

ギリギリまで面白くなるように考え続けます。舞台へ出る寸前までそれは続きます。

今回は禅問答ライブですから、全編即興です。舞台上では、あたまを空っぽにして最高の瞬間が創り出せるようにします。

即興の極意とは100%の協調。そして100%の自由。100%のハーモニーフィルと100%のフリージャズ。みたいな感じか。

創意と工夫と閃きを大切にライブペインティング、ラストステージに向かいます。

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チラシはもうできてました。なかなかいい。design by Hidejiro Kimura
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2019年01月20日

Butoh?

舞踏は、1959年に日本で生まれた舞台芸術です。

何故、1959年かというと三島由紀夫原作、土方巽振付の『禁色』が発表された年で、舞踏評論の大家:合田成男先生がこの年を舞踏元年とする。と仰ったからです。

この伝説の作品に出ていた舞踏家の大野慶人さん。その慶人さんから今年の11月に城崎国際アートセンターでおこなう『舞踏?レクチャーパフォーマンス』の推薦状を頂きました。

ちょっと自慢になりますが、全文を記載させてもらいます。

推薦状

向雲太郎君の「舞踏?レクチャーパフォーマンス」を城崎国際アートセンターのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに推薦します。

「舞踏?レクチャーパフォーマンス」は、当研究所が主催する大野一雄フェスティバル2015での滞在制作によって創作が開始され、翌年、NPO法人ダンスアーカイヴ構想が主催し、当研究所が協力するDance Archive Project 2016で初演されました。

「舞踏」は、日本の60年代に生まれ、今日世界中に広がりました。

しかし、私達は「舞踏とは何か」という問いになかなか答えることができません。

向君は、自身の体験を持ってこの問題に向き合い、その分析をパフォーマンスとして提示する一方、レクチャーによって、「舞踏」の歴史や技法を解説します。

本作品は、大駱駝艦の中心ダンサーを長く務めた向君が、あえて「舞踏」に疑問を投げかけ、「レクチャー」(言葉)と「パフォーマンス」(身体)という二様のメディアを自在に行き来する斬新な形式によって行う意欲作です。

この作品の対象は、そのテーマに於いて、舞踏を知らない、新たな観客層に向けられています。

従って、舞踏にあまりなじみのない、城崎の人々との交流は必ずや良い刺激と大きな実りをもたらすものになると思われます。

なぜなら、向君の意図するのは啓蒙行為ではなく、双方向の交流を通した「舞踏の革新」にあるからです。

21世紀の舞踏の可能性が、城崎の新たな観客の視線と共に探求されるのです。

「舞踏」は日本発信の文化として、世界の共通言語となりつつあり、城崎滞在で生まれる向作品もまた、世界に発信されるものとなることでしょう。

またそれは、今後関西に拠点を移して活動を企画する、向君とデュ社にとってのあらたな飛躍の契機となるに違いありません。

このたび城崎での滞在制作が実現し、作品がさらなる成長を遂げることを願っています。

大野一雄舞踏研究所
大野慶人

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現在80歳だけど舞台上でパンツ一丁で踊ってる。俺は果たして80歳の時にパンいちで踊れるのか。
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2019年01月19日

よしとさん

わたくしは舞踏の創始者、土方さんが大好きです。だから『舞踏?』という作品で完コピしました。

何故、舞踏の先駆者、大野一雄さんのことは真似したいとは思わなのか?ずーっと考えてきました。

土方さんは男性的で硬質。大野さんは女性的で柔らかい。わたくしは、男性的なほうが好きで硬いほうが好みです。

最近、大野さんはナルシスティックだからあんまり好きではないのかな。とも思いはじめています。

踊ってない時の大野さんは大好きなんです。でも踊りはじめた瞬間に好きではなくなってしまう不思議。

1998年にシアターコクーンで観た『無』での大野さんがなぜ良かったかと考えると、呆けて踊れなかったからかな。と思ったり。

ある日、大野一雄さんの映像を見ていたら、息子の慶人さんの立ち姿に目がいった。ダサい衣裳に古臭い音楽。とにかく無音にして慶人さんに集中。

めちゃめちゃ格好が良かった。

この世の中には三種類の人がいるといわれています。ひとつは本物。二つ目は偽物。三つ目が似て非なるものと書いて似非もの。真似は所詮、ニセモノかエセもの。

賛否両論だった川口隆夫さんの『大野一雄について』初演のd-倉庫公演の時に、トークゲストが慶人さんだった。

公演が終わって慶人さんが登場、花束を持ってたのだけどそれを舞台に二度三度と、叩きつけたのを見てとても驚いたのを覚えている。

本物の凄みと迫力をその一瞬で感じた。

1959年の伝説の舞台『禁色』に出てたんだものな。舞踏のうまれた瞬間に立ち会っている存在。すげえ。

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『禁色』これは再演の写真です。初演はほぼ真っ暗だったとかで写真がない。左、慶人さん。右、土方巽。

終演後に一人でお茶を飲んでいる慶人さんに近づいて自己紹介、そんで

「なぜ、花束を舞台に叩きつけたんですか?」と聞いたら「舞台にも礼をしなければだめでしょう。」とか仰っててなるほどなあ。と思った。

ちなみに慶人さんは若い頃にアルコール依存症になってしまい、いまはお酒を飲まないらしいです。大野一雄舞踏研究所代表の溝端さんに聞いたら「原因は、ストレスですね。」といってた。

偉大な父を持ってしまった、他人にはわかりようのないプレッシャーとの闘い。か。

それはさておき。本当のホンモノ、大野慶人さんをはやく人間国宝にしたほうがいいです。

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左、土方巽。右、大野慶人。photo by William Klein
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2019年01月18日

とんぼがえり

いまは、兵庫県の川西市にいます。

生まれ故郷、川西市萩原台の鳥かごの鳥たち。この大嫌いだった灰色の街からはじまった。

どん詰まりの通りでダイヤモンドのような夜景を観ながら、夢を語り会ったあの時。

幼馴染で親友の杉本浩二”ぎちょ”は「俺はな、むーさん。世界を股にかけて飛びまわる男になるんや。」いうて本当に世界を飛び回りいまは、インドネシア・ジャカルタにいる。

俺は「東京へいって絵で食うんや。」いうて一旗あげるために家出したがその夢は破れた。その後、舞踏と出会いなんとかかんとか食べさせて頂いてる。

そして次の夢へ。

一昨日に今回は、会えなくなった湯山大一郎と電話で会議。今年から来年にかけてのスケジュールの確認をしました。

まずは、3月25日(月)〜28日(木)まで森下スタジオでおこなう『特別集中舞踏?講座』の時間帯を決め。

5月ゴールデンウィークに淡路島津志のデュ社本拠地でおこなう公演について。

8月ドイツ、11月城崎、12月本公演、3月森下などなどさまざま話しあいました。

昨日は、大阪玉造で久原鉄秀氏と2月15日(金)におこなわれる『禅問答ライブ』の稽古でした。核心部分を確認し、しっかりと掴みとり終了。その後、旧交を暖めました。

そんで今日は、湯山と打ちあわせしそのあと淡路島津志へ帰るつもりでしたが急遽、鉄割主宰:戌井昭人氏と演出:牛島みさを氏との打ちあわせが決まり東京へ移動します。

今年の3月29日(金)〜31日(日)、森下スタジオにておこなう鉄割アルバトロスケットとの企画について話しあいます。

どんな面白いことができるのか。楽しみでしかたありません。

その後、東京に滞在し3月の準備をします。

淡路に戻るのは4月か。結構留守にする。

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萩原台中央公園通称”おっぱい公園”のモニュメント。中学生の頃、大幅に遅刻して「どうするか?」ここで思案してた。口が臭いといじめられてた幼馴染のT子ちゃんもよくここでサボってた。いまどうしてるかな。
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2019年01月17日

悪魔さん

うちの近所には、悪魔がいる。

いつもベランダでタバコを吸っている。どんなに寒くても外で吸う。その辺は常識的。

それ以外で外に出るのは、買い物の時だけ。ノーブラで出かけます。結構巨乳なので驚かれます。

あっ、悪魔は女性です。あれ性別は関係ないのか?

アンケートで男か女かを書く欄があると何を知りたいのだろう?と思う。分析に使うのだろうけれど時代遅れ、多様な“性”があるのに。

そういえば、“GLBT”のBがバイセクシュアルで、Tがトランスジェンダーだと昨日知りました。俺も時代遅れ。

閑話休題。悪魔です。

1日に一回だけ、近所のマックスバリューで買い物をします。くわえタバコで出かけます。皆んなに白い目で見られますが平気です。

なんせ悪魔ですから。

サンダルをつっかけてだるそうに歩きます。人とぶつかったって謝りません。悪魔だから。

彼女はマンションに住んでいます。ダンゼンセコムです。

セキュリティーがしっかりしたマンションに住んでいます。そう、彼女はお金持ちです。別れた旦那が金持ちでした。

タバコを吸いにベランダへ出るのとスーパーへ買い物に出る以外は部屋にいます。

カーテンを閉め切って、ずーっとテレビを見ています。朝から晩まで見ています。無表情で見続けます。

笑ったりするかな。

コタツに入って、寝たり起きたりです。夜は晩酌はするのか。お酒は飲まないのかな。何を生き甲斐にしているのだろう。

生きがいなど要らないのか。生きてるような死んでいるような、何もかも興味がないような生きかた。

昔はやっぱり天使だったのか。子どもの頃から悪魔だったのか。

そんな彼女は、自民党を応援しています。

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いつもすっぴんです。化粧することはあるのかな。illustlation by Kumotaro Mukai
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 09:59| ブログ?

2019年01月16日

えん

いま川西に滞在中です。明日の禅問答ライブの稽古のためです。

そしていまこの瞬間は、Kawasakiの酸素の供給カプセルの中にいます。

真っ白くて曲線が美しい、高そうな機械です。イチローの家にありそうなやつです。

現代人はストレスによって慢性的に酸素不足らしいです。それを気圧を上げて供給する?「耳抜きをしてください。」書いてある。

気圧が下がると耳抜きするのか。深海へもぐるときは耳抜きする。飛行機に乗っても、耳抜きしないと鼓膜が破れます。一度、耳抜きが上手くいかずに耳が遠くなったことがあった。

遠くから音が聞こえてきて、まるで自分だけ遠いアナグラにいるみたいな感じでした。

さて、同級生の石原賢治の整体院に来ています。

石原とは小学生のときの同級生です。同級生ですが、彼はスポーツ能力がずば抜けてて足が一番速くて、野球が一番上手なスーパーマン。

かたや足も遅けりゃ野球もあんまり上手じゃない下等民の俺とでは住んでる世界が違い。当時は、スポーツできるか勉強できるかどっちかじゃないとモテなかった。

そんな石原は中学から兵庫県の野球の名門『報徳学園』へ野球留学しました。

彼とは一度も同じクラスになったことがなくて、俺は知ってるけど向こうは知らないみたいな関係で。

かたや運動会の主役で、いっぽうの俺はバケツリレーでずっこけて皆んなを爆笑させるような存在で。

俺がグレて馬鹿なことばかりやってる頃、やはりラクビーをやりに報徳に行った悪友の本家隼人から「石原、目やられて補欠やねん。」と噂を聞いて。

外野はフライをキャッチするために、空を見上げるので眼をやられやすい。いまはサングラスをかけるのが常識だけどあの頃はまだそんなことしてなかった。

挫折。

各学校のスーパーマンが集まって、その中から群を抜いたものがプロへ行く。けれどその中でもまた挫折が繰り返される厳しい世界。

その頃、俺は糸の切れた凧のように遊びまくっていたので石原のことなんて忘れてしまい。

そんな元スーパースターの石原にこれからスターになろうという51歳舞踏家、遅咲きの向雲太郎がからだを触ってもらっている。

縁は異なもの、アジなもの。

そんで、たまに人にからだを触ってもらうと気持ちもいいのだ。

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近所のサボテン公園、あんまりここでは遊ばなかった。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 19:30| ブログ?

2019年01月15日

鉄新

先日、鉄割新年会で田山マークス雅楽子さんの新築豪邸へお邪魔しました。

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メインのリビング。天井高が4メートルぐらいあった。地下の物置というか音楽室で古澤くんが「俺の部屋ぐらいです。」言うててそうだよなあ。と思った。

あまりにも豪邸すぎて、笑ってしまいました。あるところにはあるのだ。すべてにこだわった雑誌から抜け出てきたようないい家だった。

しかし家というのは、いかに物を減らすかが一番寛容だと思った。新築で注文建築でも物が増えてきて生活感が溢れてくると台なしになるかもしれない。

あとは掃除ですね。どんなに広くても薄汚れていたのではどうしようもない。

子どもが二人いるとどんどん散らかっていく一方だろうな。それとも専門の業者が入っているのか。

旦那さんのデーヴィッドは、『アメトラ』の著者で超大手IT企業に勤務してらっしゃいます。会社で重責を担いつつも、まずはライターであることが仕事なのだそうです。


面白そう。読みます。

鉄割の皆さんは、戌井くんを筆頭にサラブレッドが多く政治家の娘さんだったり、会長さんの娘さんだったり創始者の息子だったりする。

その中でも親友、小林成男は歴史上の人物の息子さんです。

お父さんは、本にも名前が出て来たりするような方です。しげちゃんを見てると本物の育ちのいい男とはこういう人のことをいうのか。と思う。

雄大で豊か。やることなすことスケールがいちいちでかい。英語とスペイン語はペラペラで、今回習得した中国語を入れると世界中のほとんどの人と話すことができるそうです。

ある時まで、彼の向こうに偉大なお父さんを感じて嫉妬していました。了見が狭い自分を恥ずかしく思います。

「ごめんなさい。」

いつだったか住んでいる北京へ遊びにいっていろいろな話しをした。

親の力ではなく自分の力で人生を切り拓きたい。そんなことを語っていたと思う。

いい男なんだよなあ。女性には、お金を支払わせない。一度、現場を目撃したが絶対にお金を受け取らなかった。その女性も中国共産党幹部の娘さんで裕福な方だったが。

さて、しげちゃんが東京に帰ってきているらしいです。「秘蔵の虫入りテキーラがあるので一緒に飲もうぜ。」

山内誕生日、「おめでとう。」
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 23:58| ブログ?

2019年01月14日

黙祷

市原悦子さんが亡くなられてしまいました。

残念です。

市原さんとは、麿さんと共演された『怪しき村の旅人』ではじめてご一緒しました。

あの頃はまだ、遠い存在で。

二回目の共演は、石川淳原作、塩見哲演出の『狂風記』だった。

ほんとうに可愛い人だったなあ。いつも笑顔で。チャーミングとはこのかたのことをいうのだと思った。いつも誰かに囲まれていた。見た目とは違って運動神経が抜群だったんだって。オリンピックも目指せたとか。

狂風記の本番で俺が台詞を間違えて、めちゃめちゃに喋っても笑って許してくれた。どころか面白がってくれて。

塩見さんと一緒に何度も壺中天に作品を観にきてくれた。特に何かを言われた記憶はないけれどいつも喜んでくれてた。

ご冥福をお祈りします。

合掌

梅原猛さんも亡くなられました。

梅原さんの著書は、父親の影響で何冊か読みました。見方が面白いんだよな。

京都大学哲学科卒業だって。ダムタイプを生んだ、京都市立芸術大学の学長も務められたのか。

またひとり、日本の良識的な頭脳が失われてしまいました。

合掌

そして、カメラマンの森雅美さんの奥さまが亡くなられました。

森さんには大駱駝艦の頃から応援してもらっていて、写真も特別に撮影してもらっていました。

去年の禅問答のときにお誘いしたら「妻が病気で観にいくことが叶わない。」とお返事をいただいて。

ご冥福をお祈りします。

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最初に撮影してもらった時の写真をはじめてのソロ公演の宣伝写真として使わせていただいた。photo by Masami Mori
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 06:43| ブログ?

2019年01月13日

新年会

応援していた本当のことしか言わない、本物の政治家:森てるおさんがトップ当選しました。「おめでとうございます。」

だるまに目を入れたり、万歳三唱みたいな馬鹿なことはやってなさそうで、勝ち負けとかではないところに重点を置いてそう。

それにしても3731票でトップか。二位の自民党候補は3282票。しかし自民党の当選者は9人もいてしかも公明党も4人いるから圧倒的に不利だ。

西東京市の有権者は16万5942人いるけれど投票したのは6万1138人、6割近くの人が投票しなかった。

皆さん、自分が払った税金がどう使われるのか興味がないのかな。

常に監視していないとすぐに不正をする動物なので困ったものですよ人類。自分もそんな嘘つきですぐ不正をする人類の一員ですが。

さて今日は、鉄割アルバトロスケットの新年会です。

演出の牛島みさをさんは来れないらしい。残念。みさをさんは、博多生まれの博多育ち、なのか。あれ、北九州だっけ。

どちらにしてもガラが悪いです。青春の門の世界です。たぶん中上健次も入ってます。

サルバニラのメンバーで、麿さんに「わしのおしっこを飲んだら出してやる。」と冗談でいわれて本当に飲んで大駱駝艦の本公演に出た男、田脇ふさのりも博多の生まれです。

炭鉱夫だったお父さんが家で浮気してるあいだ、お母さんは幼い田脇と兄弟を連れて外で待ってたとか。

みさをさんのお父さんは、焼酎をビールで割る通称“バクダン”というのを好んで飲んでるらしいです。

バクダンは炭鉱夫の飲みものです。

焼酎をノンアルコールのホッピーで割るととっても旨くて飲みやすくて、めちゃめちゃ酔っ払いますがホッピーではなくてビールで割るのだからおそろしい。

けれど、こうして記してたら飲んでみたくなって来たぞバクダン。一瞬で酔っ払って寝てしまうのか。そう最近、飲むとすぐに寝てしまうようになってしまった。

若い頃は飲んで寝てしまう奴を「だらしがねえなあ。」と軽蔑してたけど、自分がそうなってしまってる。「吐いた唾、飲まんとけよ。」気をつけます。

さて、新年会は13:00からです。鉄割も子持ちが多くなって来たので今日は、子ども仕様です。寝てもまた起きて飲めばいいか。

天気がいいから気持ちがいいぞ。

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中島朋人サイン入りプロマイド。鉄割会場にて購入。
posted by Mukai Kumotaro & Duex Shrine at 10:56| ブログ?